サーフィンは敷居が高い?初心者にスクールをすすめる3つの理由

プロサーファーも最初は初心者。今夏はスクールを探そう

はじめまして、トモサワです。

運動神経のない30代ですが今夏、本格的にサーフィンをはじめました。

簡単に自己紹介すると、わたしは20代のころ仕事に打ち込んでおり、プライベートで2年前に結婚をしました。新婚旅行で行った先はハワイ。

常夏のビーチで人生で初めてサーフィンをしました。キラキラと輝く海、波と一体になるほかのサーファーの姿に驚いたのを覚えています。

帰国すると、仕事が忙しくなりサーフィンから遠のきました。ハワイから時間がたって、波に乗りたい思いとうまくいかないのではないかという思いで悩んだことを覚えています。

そのころ、同じ時期にサーフィンを始めて、着々と続けていた友人が海沿いに家を買ったと知りました。

友人はサーフィンが上達したため、仕事もしながらすぐに海にも行けるようにしたいと考えたようです。

正直、そこまで打ち込むようになっていたことに驚きました。たった2年で大きな差ができたことに気づき、「仕事が忙しいし・・・」などと悩んでいる時間がもったいないとわかりました。

そこで、今年は早めに夏季休暇をとり、サーフィンをはじめてみました。また、いま思えば、知り合いの投資家で、サーフィン好きな嶋村吉洋さんの一言が大きいですね。

「プロサーファーも最初は初心者」

非常に勇気をもらって始められたので、もしサーフィンに興味があって始められるかどうか悩んでいる方がいたらこの言葉を贈りたいと思います。

最初の一歩の先に、すてきなサーフィンライフがあるでしょう。

 

本ブログをとおして、より多くの方がサーフィンに魅力を感じ一緒にプレイヤーになれたらと思っています。

わたしを含め初心者の方にはスクールがオススメです。関東も関西も初心者向けのスクールは数多くあり、インターネットで検索すればたくさん見つかります。

なぜ初心者がスクールに通うとよいのか、今回はその理由を3つお伝えします。

 

1.最初の一歩はプロに聞くとよい

社会に出てからしばらく運動をしていない方は多いですよね。

わたしもそのひとりです。

せめてジムに行こうかな、と思うくらいの意識のわたしにとって、サーフィンは縁遠いスポーツでした。

みなさまはサーフィンに興味をもつ前は、どんなイメージがありましたか?

わたしは初心者には難しい、運動神経や体形に自信がある人の遊びだと思っていました。いま思えば非常に偏った思い込みでした。

知り合いの投資家で、日々忙しく仕事をしながら趣味でサーフィンも両立されている嶋村吉洋さんは、大好きなサーフィンをこう捉えていらっしゃいました。

「遊びであり、スポーツであり、ライフスタイル」

言葉の意味は本当にそのままで、サーフィンのイメージががらっと変わりました。

どのスポーツにも言えることですが、運動神経の有無や泳げるかといったことよりも、できるまでやるというストイックさが大事です。

自分自身の性格やクセが、一見スポーツとして遊んでいる中に見い出せて、人生の縮図のようにわかるので楽しいです。

わたしは自分がサーフィンを始めようとしたときに、あるひとつのことに気がつきました。

初心者はやってもいないのにやみくもに知識だけ欲しがる、ということ。

わたしも嶋村さんにお会いしていなければ、経験が大事だということを横に置いて、ひたすらサーフィンのやり方の情報を集めていたと思います。

「とにかくやる気はある!」と自分なりに独学で勉強することと、実際にうまくなるのは別ものです。

初心者はなにが正しいか判断をつけづらいと思います。迷いは足を止める要素になるので、できるだけ早く解決したいですよね。

まず教えてもらえる人を決める、ということが大切です。

 

2.楽しく続けるためのスクールの3つの魅力

周りにサーフィンをやっている方はいますか?

非常に上手で、プロに近いのであればやり方を聞くのもひとつです。

そういう方がいなかったり、同じく特訓中の友人であれば別の場所で探しましょう。自分に合っていて楽しく続けられるところを決めたいですね。

わたしがおすすめするのは、サーフィンスクールの先生です。理由は3つあります。

 

①スキルだけでなく、心構えを学べる

スクールに行くようになるとスキルはもちろんですが、サーファーとしての心構えも学べます。早く波に乗れるようになりたい、と思うとついコツを知りたくなりますよね。

サーフィンは海が相手。コツばかりを意識すると、うまくできないときもでてくるでしょう。そういう際に、心構えが活きていきます。

 

海でのルールや、自然に対する振る舞い、譲り合いの心、波と自分のコンディションなどを最初に学ぶには、その精神がある人といることです。

スクールにはそういった基礎基本を大切にする先生がいるので、いろいろな会話をして知っていきましょう。

 

②人脈やリアルな情報がある

スクールは地域や地元のサーファーを大切にして成り立っています。彼らはリアルな情報を持っていて、お互いに情報共有することができます。

卒業しても同じ海を相手にするわけではありませんよね。

自然は人間と同じように刻々と変化しているので、海へ行くときは、リアルタイムの情報を知っておくことが必要です。

 

実は、波のポイントや駐車場などの話題はインターネットにはありません。

リアルな情報は、人脈から手に入れていきます。スクールにいる間にほかのサーファーと適度な関係を築くといいかもしれません。

 

③中級者になってから学びなおすことができる

スクールは初心者として教わっただけで終わりでしょうか。

もちろん、プログラムとして初心者向けしかないところもありますが、教わった先生との人脈は残りますよね。

中級者になるころには自分のスタイルができ上がっていて、伸び悩むこともあるでしょう。

自分で動画をとることもできますが、客観的にフィードバックをもらう相手がいると心強いです。

いつでも自分のホームとなる指標(先生)を持っていると、初心に帰って海に向き合うことができるのです。

卒業してぱったり連絡をとらないとむずかしいと思いますが、良い先生との出会いも良い波との出会いも一期一会。

いつもご縁やチャンスを大切に向き合っていきたいです。

 

3.今夏からサーフィンをはじめませんか

サーフィンは陸にいてもうまくはなりません。

まず一度体験してみてはいかがでしょうか。わたしも今夏から本格的にはじめますが、今からはじめると、1年後の夏はだいぶ変化していそうですよね。

サーフィンをする理由があると、練習するプロセスも楽しみながらできそうです。

わたしは3年後にはサーフトリップをするくらい上達したいと思っています。「かっこよく波に乗りたい。美しい体になりたい。強い自分にしたい」どんな理由ではじめてもOKです。

スクールは手段ですが、今後のサーフィンライフで灯台となるはずです。そして、このブログも灯台のひとつとなれたらうれしいですね。

今後はサーフィンの魅力、文化、ファッション、トレーニングなど幅広くお伝えしていきます。一緒にサーフィンを楽しんで、ビックウェーブのある海でお会いしましょう。

6年前