楽しく上達したい初心者はマイサーフボードを探そう
こんにちは。トモサワです。
何回かサーフィンで海にいくようになると、そろそろレンタルでなく、自分のボードが欲しいなと思いませんか?
はじめてサーフボードを選ぶ場合、たくさん種類があって悩みます。
選び方ひとつとっても、サーフィンをする人の数だけ意見があるので正解はありません。
わたしもすごく悩みましたが、どんなサーフィンをしたいかでボードは変わってきます。
みなさまはどんなサーフィンをしたいでしょうか?
わたしは楽しく波に乗ることを思い描きました。
かっこよく乗るにもそのレベルまで楽しんで上達してからだと思うのです。そう考えると最初のボードはなにがいいでしょうか。
今回は、わたしが教わった「楽しく上達するためのボード選び」を紹介します。
初心者が最初から楽しむならファンボード
ボードの種類は「ショートボード」「ロングボード」「ファンボード」があります。
動きに対応しやすい薄く短い「ショートボード」:160~190cm
非常に大きく安定した「ロングボード」:274cm以上
その間をとった「ファンボード」:200~260cm
出典:https://giver.jp/archives/22788
サーフィンは波に合わせるため「浮力」が大切となり、レベルやサーフィンスタイルごとにボードを分けています。
まずおさえておくことは、長さ・幅・厚さです。基本的には長く、厚みや幅があるほうが浮力が大きくなります。
3種類の中でも、初心者には「ファンボード」がおすすめです。なぜなら筋力や波の見極めが甘くても、それなりに長くのりやすく楽しくなるからです。
わたしも最初はファンボードでレッスンを受けました。女性はファンボードでも重たく感じるかもしれませんが、男性は余裕で運べると思います。
また浮力がありロングボードをすすめることがありますが、パドルに有利なものの、立ったあと曲がりにくいため好みが分かれます。
レンタルがあれば買う前にどちらもつかってみるのもいいですね。
ちなみに、浮力はあればいいわけではありません。
滑りだすときは浮力が少ないほうが勢いがでます。
上級者が薄いショートボードをつかう理由はそこにあります。浮力は奥が深いので、最初はサーフショップで聞くといいでしょう。
価格は安くて3万〜オーダーで10万前後ですが、最初は5万以下のボードをおすすめします。初心者は浅瀬の低い波で練習するため、フィンやボード裏に傷がつきやすくなります。
慣れて上達したら浮力をおとしてショートにしたり、ゆったりとロングにするなどサーフィンスタイルを決めていきましょう。
サーフィンは波に乗ってからがスタート。デザインや色、ブランドなどいろいろこだわりたい気持ちをグッとこらえて、まずは楽しさが感じられるボードを手に入れていきましょう!