サーフィンは誰でもチャレンジできて、意外と敷居が低い!
どうもこんにちは!前田です!
今回は、サーフィンをはじめてみたいという方がボードに乗れるようになるまで、なにをどのように練習したらよいかを4つのステップに分けてお話したいと思います。
前田は先輩に連れられてはじめてサーフィンに挑戦したとき、まったく波に乗れずじまいでした。
その日の帰り道の車のなかでふと疑問に思ったのは、「そもそもサーフィンってはじめはどのような練習をするのか」ということです。
「サーフボードを手にするはいいが、まずなにから練習したらいいのか?」
「サーフィンの練習のイメージがわかない」
サーフボードにどうやって立つかイメージがわいてないために、サーフィンをはじめるハードルがあがってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで、サーフボードに乗るために初心者はどのようなステップで練習していくとベストなのかご紹介します。
STEP1 まずはサーフボードで浮かんで海に慣れよう!
海の浅瀬でボードを浮かべて横ばいに乗ってみる、まずはこれだけです。
もちろん、常に波がやってきますので重心を捉えていないと波にあおられてバランスが崩れ、ボードから落ちそうになります。
コツは、左右の重心はもちろん、前後の重心も意識して、ボードが波の面に対して水平になる位置を探すことです。
もともと反っているボードの先端(ノーズ)が水面から少し飛び出て見えているくらいが、ボードが波に対して水平な状態になります。
そして、その位置で波の上に安定していることにしっかり慣れます。
このSTEP1の練習でもサーフィンの楽しさが体感できます。
STEP2 パドリングを練習してみよう!
パドリングとはボードに腹ばいになって、両手で水をかいて前進する動作です。
パドリングは奥が深く、サーフィンにおいてとても重要なものです。
パドリングは、陸上でいうところの「走る」動作のようなもので、波の上を移動するうえでは必須のスキルです。
サーフィンで最高のプレーができるかどうかは、波へ上手に乗るためにどれだけ早いパドリングをするかにかかってきます。
STEP1でお伝えしたようにまずはボードに横ばいに乗りましょう。
そこからパドリングをします。
すると重心がずれて、おそらく前のめりになる感覚があるかと思います。
そこで、からだが安定する位置をさぐり、波の面に対してボードが水平になるように調整します。
パドリングのコツは、胸をしっかりはることと、足をしっかり閉じることです。
しっかり経験者から学べるとよいと思います。
はじめて前田がパドリングをしたときは、水泳を習っていたこともあってこぐスピードはそこそこ出せたのですが、ボードが左右にゆれて不安定でした。
この時は経験不足だと思っていましたが、体幹筋が弱いためだったことをあとで知り、体幹を鍛える筋トレをはじめました。
STEP3 小さい波(スープ)に乗ってみよう!
岸よりの波は白く崩れて小さい波になります。
これをスープと呼びます。
スープは小さい波ながら、おしの強い波で、最初はパドリングをせずとも波にボートがおされる感覚がつかみやすいです。
まずはボードのそばに立った状態で、波がきたタイミングに合わせてボードに飛び乗ります。
ここで、ボードが波におされる感覚をつかみます。
何回かやっていくうちに、ボードが波におされる適切なタイミングがはかれるようになります。
地面に立った状態で波に乗れるようになったら、ボードで波に浮いた状態でパドリングをしてスープに乗る練習をします。
ここがまずは第一関門かもしれません。
十分なスピードが出てはじめて波に乗れます。
ここで波に乗れるようになるとけっこう楽しくなります!
STEP4 ボードの上に立って波に乗ろう!
STEP3でスープに乗れるようになったらスタンドの練習です。
サーフィン初心者の最大の関門ですね。スープに乗っている状態でボードの上で一気に立ち上がります。
スープは波が崩れている状態なので、ボードを安定させることが難しく、長い時間ライディングできません。
まずはボードの上に立てるようになることが目標なので、長い時間立てなくても焦る必要はありません。
もう少し長い時間ライディングをする練習がしたいのであれば、波が崩れるより前のポイント(スープになる前)から練習するとよいです。
安定してボードに立てるようになるまで練習に時間をかける必要があるため、STEP4ので挫折する方も多いのではないでしょうか。
前田もなかなか波に乗れず、何回もボードから転げ落ちました。
スタンドできるようになるまでに5〜6回は海にいっていると思います。
だからこそボードの上に立てるようになったときの喜びといったらすごくて、そのときの快感が忘れられずまた海にいっちゃうんですよね!
サーフィンは時間をかけていくこと!
サーフィンで波に乗れるようになるための4つのステップをご紹介しました。
これで波に乗れるようになるまで少しでもイメージができるようになれば嬉しいです。
波に乗れるようになるまで練習回数はひとそれぞれだと思います。
しかし、4つのステップに沿って、時間をかけてなんども練習をこなせば必ずできるようになります!
一度は挫折した方ももう一度、この4つのステップをチャレンジしてみてください。