海へいくときにテンションのあがるサーフミュージック
どうもこんにちは!前田です!
サーフィンへいくときに、ミスチルの「名もなき詩」のような好きなJ-POPを車内で流すもよいですが、どうせならサーフミュージックで気分を高めるのはどうでしょうか。
前田はサーフミュージックをかけてノリノリで海へ車を走らせています。
サーフミュージックとの出会いによって、さらにサーフィンに興味をもち、より好きになりました。
ただわたしもそうだったように、サーフミュージックとはなんだろうと思う方もいるのではないでしょうか。
サーフミュージックは聴き心地がとてもよく、ノリのよいものからアコースティックで穏やかなものまで幅が広いため、誰でもなじみやすいことが特徴です。
実は、日本でもサーフミュージックは普段の生活で浸透しており、知らず知らずのうちに耳に残っていることも多いんですよ。
たとえばこの曲、サーフミュージックを代表するバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」の名曲「Surfin USA」は、今でもテレビで耳にすることがあるのではないでしょうか。
耳に残る軽快な曲で、前田の好きな一曲です。
今回は、サーフミュージックの歴史について語ろうと思います。
サーフィン大好き前田としては、サーフミュージックをとおして、ひとりでも多くの方がサーフィンに興味をわいていただければ幸いです。
1960年初頭、サーフミュージックのはじまり
サーフィンのはじまりはハワイです。
そこから1960年ころに、アメリカ西海岸のカリフォルニアで若者のスポーツとして定着しました。
このころ、アメリカではインスト音楽と呼ばれる、歌のない器楽演奏のみの音楽がはやっていました。
そして、若者のサーフィンブームが乗っかり、サーフィンの疾走感を表現したインスト音楽も流行しました。これがサーフミュージックのはじまりです。
サーフミュージックのさきがけとしてブレイクしたのが、「Dick Dale」というギタリストの曲です。
引用:Dick Dale’s Official World Wide Website
とてもテンポよく、踊りだしたくなる曲ばかりで前田の好きなアーティストのひとりです!
跳ねるような音楽の表現方法について、本人は「サーフィン・サウンド」と名付けているそうです。
こちらは「Dick Dale」の代表曲、「Misirlou」です。映画「Taxi」でも使用されている、誰もが知っている名曲ですね。テンションを上げたいときにはもってこいの曲です!
ザ・ビーチ・ボーイズの台頭
1960年初頭のサーフミュージックが、ギターの音色だけでサーフィンを表現することが主流だったところに、新しい流れをつくったアーティストが、先ほどもご紹介した「ザ・ビーチ・ボーイズ」です。
これまでのサーフミュージックのもつ軽快で疾走感のある楽曲はそのままに、車・サーフィン・女の子などの若者のライフスタイルを歌詞としてのせていきました。
インストブームが終わりかけていたなか、彼らのセカンドアルバム「Surfin USA」は全米2位の快挙をとげて、サーフミュージックの旋風をアメリカのみならず世界で巻き起こしました。
ザ・ビーチ・ボーイズは名曲ぞろいです!
ブライアン・ウィルソン中心に厚みのあるハイトーンコーラスは、耳にすんなり入ってきて、メロディひとつひとつがとても心に残ります。まったり落ち着きたいときにおすすめの一曲「Girls on the Beach」をどうぞ!
日本のサーフミュージックのはじまり
アメリカでのサーフミュージックのブームが飛び火する形で、日本へサーフミュージックが入ってきたのは1964年です。
サーフミュージックのレコードを日本ではじめて出したのは、エレキの神様・寺内タケシがひきいる「ブルー・ジーンズ」です。
その後もサーフミュージックは日本の音楽界に多大な影響を与えたといわれています。
現在、サーフミュージックは、聴き手がサーフィンっぽい音楽と思ったらサーフミュージックにカテゴライズされます。つまり今のサーフミュージックの定義はあいまいなんですね。
しかし、わたしは聴き手がサーフミュージックをとおして気分があがれば最高だなと思います。
サーフミュージックを鳴らしながら海へ向けて最高のドライブを!
前田はサーフィンにいくときに気分を上げるため、1960年代のオールドミュージックから「Def Tech」などの比較的最近の邦楽まで、幅広くサーフミュージックを聴いています。
サーフィンに行く道中にテンションがあがると、海に着いたときに「早く波に乗る練習をしたい!」と意欲も向上します!
気分を上げるならサーフミュージックは最高です!サーフミュージックをかけながら車で海へ向かう、これだけで最高にテンションがあがります!
海へいくなら、サーフミュージックで最高にテンションをあげた状態で、いつも以上にみなさんと海を楽しめたら幸いです。