【プラスチックごみ問題×海】サーファーが海を守るためにしていること

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こんにちは。
どんな強風にあっても、手ぐしで髪型が直せる、形状記憶天パの新垣です。

5/30はゴミ0の日と聞いて、海のごみ問題が深刻化しているのを思い出しました。海で楽しくサーフィンをするためにも、自分でもできることはないかなと思い調べてみました。

深刻化するプラスチックごみの問題

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海のごみ問題は、主にプラスチックごみに焦点があたっています。今、多くのペットボトルやビニール袋のごみが海に流れ込んでいます。

海を汚染するだけでなく、海で生きる生物が、誤って食べてしまうのも問題。ウミガメの約52%はプラスチック片を食べてしまっているそうです。

プラスチックごみの量は、毎年約1270万トンが海に流れ出ています。そのうち5%が海岸に流れつき、海面に浮いているものが1%、海底に沈んでいるのが94%だそうです。( NGO グリーンピース ジャパン

プラスチックは生分解できないので、細かくなっても、なくなることはありません。ごみを拾う以外にも対策が必要ですね。

ひとりひとりの心掛けが大切なビーチクリーン活動

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出典:NSA(一般社団法人日本サーフィン連盟)

現在、日本に限らず世界中で、ビーチクリーン運動が行われています。定期的にイベントを行って、団体で取り組む事もあれば、普段から個人で気をつけることもあります。

サーファーはチャラチャラしている印象がある方もいると思います。

しかし、海が大好きで好きなサーフィンを気持ちよくやりたいという想いは誰よりも強い!

なので、ごみは捨てない。さらに、見つけたごみを持ち帰るサーファーが多くいます。

自分だけでなく、次の方が使うときに、次の世代にキレイな海を残したいということを考えると自然とごみを拾いたくなっちゃいますね。

わたしもサーフィンにいくと、自分が出したごみプラス必ず一つ持ち帰るようにしています。

ひとりひとりの心遣いが海をキレイにするのに必要なことだと、わたしは思っています。

プロサーファー「ジョン・ジョン・フローレンス」の呼びかけ

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出典:NIXON公式ホームページ

プロのサーファーのジョン・ジョン・フローレンスはSNSで、海のごみ問題について呼びかけをしています。

ビーチクリーンをすることや、ペットボトルの容器でなく、使い回しのできるボトルをつかうようにと、海をキレイにしようと活動しているのはありがたいですね。

ハワイのレストランにも、プラスチックの容器を使用しないと提案して、案が通ったそうです。

ジョン自信、影響力のある若者から発信していってもらいたい思いがあります。そういった影響力のあるプロサーファーにも呼びかけを積極的に行っているようです。

「捨てない」→「使わない」意識改革でキレイなビーチに

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ビーチクリーンで海岸からキレイにするのはもちろんですが、そもそも捨てるようなプラスチック容器を使わない選択もできます。

最近では、自然に還ることができる、生分解性の容器やストローが開発されているのでそちらを使用するのもいいですね。

生分解性といってもごみは捨てないのがいいですね。

わたしも海に限らず身近なごみから減らしていこうと思います。

最後にジョン・ジョン・フローレンスの動画です。
めちゃくちゃかっこいいです!
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