こんにちは!
フジワラです。
今回は初心者が必ずぶつかる壁の「パーリング」について話していきたいと思います。
パーリングとは、テイクオフ(サーフボードの上に立つ)のときにボードの先端が水に引っかかってしまい、体が投げ出されてしまうことをいいます。
一度パーリングしたことがある方は、「怪我したらどうしよう」「怖い!」といった不安を感じますよね。
同時に、「テイクオフからすんなり横に走りたい!」「なんとか克服したい!」「パーリングしてしまう原因を知って対策をねりたい!」という方もいらっしゃると思います。
ここを突破できれば初心者を脱出したと言っても過言ではないです!パーリングが起きる原因を探っていきましょう。
パーリングの原因と対策
パーリングがおこる場面はさまざまあります。場合に分けて話していきますね。
1、テイクオフに入る前のパドリング中におこる
焦って速く進もうとすると、パドリングのときについ重心がボードの前側にいってしまうため、ボードの先端が水に引っかかってしまいます。
そこで、浜辺でボードに乗る体の位置を覚えることが大事です。パドリングの際に重心がボードの中心にあることを意識して練習するとよいです。
2、テイクオフ直前におこる
テイクオフに入るタイミングが遅いため、意識してタイミングを早くするようにするとよいでしょう。
これは感覚の部分もあるので練習量をこなすのも大事ですね。上手な人がテイクオフに入るタイミングを観察するのもいいですね。
3、テイクオフのときにおこる
テイクオフのときに手をつく位置が前すぎるので、おへそから腰あたりに手をついて立つことを意識します。これも繰り返し練習ですね。
どれも、繰り返し練習して感覚をおぼえるまでやるのがいいですね。わたしもまずは100本波に乗ってこいと言われました!
パーリングでの怪我を防ぐために
パーリングはボードから体が投げ飛ばされてしまうので、海に落ちた時に海水を飲んでしまったり、耳に入ってしまうこともあるので、水抜きはできるようにしておくといいですね。
海に落ちてもボードはリーシュ(自分の足とボードをつなぐコード)とつながっているので無くならないですが、自分にぶつかることもあるので、落ちたら顔を隠して体を丸めるようにしてください。
ほかの人にぶつかることもあるので余裕があればボードにしがみついてください。
初心者はみんなが通る壁なので、たくさん練習して乗り越えてください。なんども練習すればコツがつかめてくると思うので、ここが突破して初心者を脱出しましょう!